和紙の本場、美濃市で作られた「本物」をあなたに
2014年 美濃和紙はユネスコの無形文化財に登録されました。
1,600年という、想像が出来ないほどの歴史を持つ「手漉き(てすき)和紙技術」。
「たかはしきもの工房オリジナルたとう紙」は、その中でも「鳳凰印文庫紙」という、和紙の主原料「楮(こうぞ)」を多く使用し、さらに強度、調湿性を増すために「麻」を混入させる製法で作りました。
今回、リーズナブルに和紙をお求めいただくために漉く作業のみ機械を使用し、和紙の良さはそのままに、本物を安価にお届けいたします。
触ると和紙独特の、温かく優しい、ふわりとした感触をもちながら、麻を使用し、さらに厚く漉(す)いているので、しっかりと頼りがいのある質感があります。
きものを綺麗に保管したいならこの「たとう紙」
従来のたとう紙の多くは、洋紙です。
洋紙は接着剤として糊(のり)を使用しますが、それは湿気や虫を呼びやすく、本来きものを包むには適していません。
たとう紙は、きものを保存するうえで絶対に欠かせないアイテムです。
きものを包み、埃による汚れ、日光などによる劣化の防止をし、優れた通調湿性でカビなどからきものを守る「たとう紙」。
必ず使う物だから、使いやすさをもっともっと追求しました。
きものをほぼ毎日着ている、たかはしきもの工房女将が考えた、「きものを着る人のためのたとう紙」ができました。
ぴったり気持ち良くキレイに納まる
キレイにたたんでも、たとう紙に入れると袖の端がめくれる…よくありますよね。
このたとう紙は幅が約39.5cmと、従来のものより約4cm広幅なので、ほとんどのきものがたとう紙を折り直す必要なく、袖の端までピッタリきれいに納まります。
幅広ですが、一般的な和タンスにはしっかり納まるサイズ。
タンス内で遊ばないので、仕舞った後にくずれることも防ぎます。
キレイにたたんだら、キレイなまま保管できる。
そんな当たり前のことを、しっかりと守るたとう紙です。
余計なものはいらない、シンプルが一番
きものを仕舞う時、選ぶ時をもっとラクチンにしたい。
そのお手伝いをするために、小さなところにこだわりました。
中の薄紙を無くし、
外側のヒモを無くし、
窓の位置を手前側に移動しました。
毎日きものを着るお手伝いが出来るように、「使いやすい」を一番に考えて作りました。
発送の際の荷姿について
「たかはしきもの工房オリジナルたとう紙」は、約88cm×約39.5cmあります。
10枚以上は右の専用の箱に入れた状態で発送いたします。