気仙沼の、可愛い手ぬぐいが欲しいから、作りました
気仙沼の美味しい可愛い美しいを、注染で詰め込みました
どこをとっても気仙沼の魅力でいっぱいで、老若男女問わずお勧め出来る。そんな手ぬぐいがあれば、お土産やプレゼント、お使い物にも使いやすい。
何よりも自分が欲しいから、オリジナルで作りました。
気仙沼の美味、気仙沼の美観、気仙沼の可愛いを全員集合させたデザインを、日本伝統の染技術「注染」で美しくあたたかく完成させました。
気仙沼を代表する、九つのシンボルを集合
「気仙沼だヨ!全員集合 注染 てぬぐい」は、その名の通り、気仙沼を代表する色々な分野のシンボルを集めました。
1.ホヤぼーや:ホヤをモチーフにした気仙沼の観光PRキャラクター。2012年ゆるきゃらグランプリで、東北勢の中では1位を獲得。有名ドラマにも登場経験ありで、実は人気者なんです。
2.カツオ:市の魚がこのカツオ。気仙沼市は生鮮カツオの水揚げ24年連続日本一。春の初ガツオ、秋の戻りガツオと、2回旬があり、季節になると最高の味をお手頃価格で堪能できます。
3.椿:気仙沼湾に浮かぶ大島は「みどりの真珠」と評され、豊かな自然と椿が美しい景勝地です。椿の種をしぼって作る【椿油】は、髪にもお肌にも極上の艶としっとりを与えてくれます。
4.ワカメ:国内で流通しているワカメは、宮城県・岩手県・徳島県の3県で生産量のほとんどを占めています。三陸海岸のワカメは肉厚で弾力があり、磯の香り豊かで栄養も豊富です。
5.ホタテ:栄養価の高い三陸海岸で育ったホタテは、肉厚で甘味が強いのが特徴。大きい貝柱は刺身はもちろん、バター焼きや貝焼きをすると濃厚な味わいに。
6.サンマ:気仙沼と言えば、サンマ。最近は様々な影響で漁獲量も減ってきていますが、気仙沼産独特の脂のノリ、そして大きく新鮮なサンマの味は、相変わらず衝撃の美味さです。
7.ウミネコ:気仙沼の市の鳥。「ミャーミャー」という鳴き声から海猫と名付けられたこの鳥は、生まれ故郷を大切にする留鳥で、一年中気仙沼の空を元気に飛び舞います。
8.はまらいんや:気仙沼弁で、「一緒に仲間に入りましょう」という意味。真夏に野外で「はまらいんや踊り」を一心不乱に2時間以上踊り続ける、気仙沼の一大祭「みなと祭り」が有名。
9.日の出凧:たかはし女将の「ひいおじいちゃん」が創作した、気仙沼の伝統凧の図柄。気仙沼の太陽と、空と、海を感じる伸び伸びとしたデザインの凧が、気仙沼の空に雄々しく上がります。
日本古来の染技法「注染」の、美しいゆらぎ
気仙沼のシンボルを染め上げたのは、明治三十二年、日本橋堀留町にて創業した注染の老舗『丸久商店』。
注染とは、染める所と染めないところを、専用の糊を、塗ったり粘土のようにして土手を作ったりして分け、染める所にジョウロのような器具で染料を注いで布を染める技法です。
布の芯まで染まり、裏表なく柄が鮮やかで色褪せしにくい特徴を持ちます。
洋の色とはまた違う、和の色の深い色合いが、持つ人に、自然と落ち着きと安らぎを与えてくれます。
定番の使いやすいサイズと、持ちやすい色柄
自分使いはもちろん、そのままお土産やお使い物に
趣ある紙の帯が巻かれているので、買ってそのままプレゼントできます。
かさ張らず、様々な用途に使えるてぬぐいは、とっさのお土産にも邪魔になりません。
渡しながら柄の解説でもすれば、気仙沼の紹介も魅力もいっぺんに伝えられて、あなたと気仙沼を印象付ける強力なコミュニケーションツールにも。
端のほつれについて
てぬぐいは、端が切りっぱなしになっていてほつれが出来てきます。
使ってお洗濯しているうちに、ほつれは 止まりますが、気になる場合は、引っ張るのではなく、 ほつれた糸を切ってお使いください。
切らずに引っ張ってしまうと、 生地にシワが寄ってしまう原因になります。
てぬぐいが、なぜ端が切りっぱなしになっているかというと、
1.端を縫っていないほうが渇きが早い
2.手ぬぐいに雑菌がたまりにくい
3.簡単に裂けるので、包帯替わりや、草履の鼻緒が切れた時に応急処置に使える
という3つの理由があるそうです。
特に3番目の理由が、何でも代用して使う器用さと、みんなで助け合いましょうという心持が日本の良さを感じますね。