ワンピースのようなシルエットの、上品な割烹着

着た時の、シルエットの美しさにとことんこだわったら、ワンピースみたいな割烹着になりました。
割烹着らしくないこのデザインは、きものにも洋装にも、どちらにもピッタリ。
いかにも割烹着、という形に抵抗があった方に、今までにない、新しい割烹着、それが「このは」です。

体に程よく添って、後ろ姿もキレイに

「このは」は、後ろ姿もキレイに決まります。
程よく体に添うので、モッタリ感が軽減され、さらに体全体が包まれるような安心感。
前も後ろもしっかりカバーして、気になるヒップラインも適度に誤魔化してくれるので、中に着るものを選びません。

背中をぐるりと回り、前結ぶからラクチンな秘密の紐

気持ちよく体に添う秘密は、後ろからぐるりと回るこのはだけの特殊な紐。
被るタイプの割烹着だと髪型が心配…。きものの衣紋に引っかかって、衣紋が詰まったり…。そんな心配はいりません。
さらに、後ろ手結ぶのではなく、前で結ぶのでとっても簡単に着られます。

ゆったりたっぷりの袖で、きものの袖も優しく包む

きもので上着を羽織るとき心配なのは、袖がシワシワにならないか。
このははたっぷりとした袖なので、きものでも安心。
気になる二の腕は、ゆったりとした作りのお陰でラインを拾いません。

袖を気にせず作業ができる、調整可能なゴム紐

特に水仕事をするとき、袖が落ちてきては作業ができません。
このはは袖のゴムをご自身のサイズで決められるように、緩くとめてあります。
実際に着て、腕を通してから、ご自身のお好みのサイズに袖ゴムを結んでください。

大きめポケットが左右にあって、収納力も使い勝手も◎

一見、ポケットが無いように見えますが、実は脇の縫いのところに大きめポケットが左右にひとつづつあります。
全体のデザインは邪魔せず、それでいてしっかり収納できる。見た目も機能性もしっかり考えました。

きものにも、洋服にも、割烹着のように、ワンピースのように

いかにも割烹着、を脱却した、新しいデザインの「このは」。
きものにはもちろん、洋装にも自然に着られる。しかも、水屋着や作業着としてだけでなく、ちょっとしたお出掛けの時にも羽織ればサマになる。さらに、お出掛けだけでなくお部屋でくつろぐルームウエアとしても使える。
使い方はあなた次第です。

私がなぜ「忍法 このは 隠れ」を作ったか

女将　髙橋 和江

エプロン割烹着の類は、もしかしたら女性がパジャマの次に長時間身に着けているアイテムかもしれません。市場にはとても素敵な品物がたくさん販売されてはいますが、着物にも使えるとなるとそう多くはありません。特に前だけでなく後ろ姿もしっかりと覆われていて汚れからも守り、お尻も隠すとなると皆無と言っていいでしょう。
最近、当店のロング活動着がとても人気者になってきたので、タイプの違う割烹着が欲しいなと思い開発したのが「このは」です。
着目点はすっきりとしたシルエットで上質に感じられる素材、さらにもうひとつ重要なのはアイロンいらずということです。
毎日使うものですからアイロンが不必要で、さらには上質だということは大切なことです。ですが、その二つは相いれないものと思われて来たのです。ですから、ちょっとおしゃれなブランドやお店では麻や綿100％がほとんどでした。
それをなんとか一つにしたいと願って願って試行錯誤を繰り返した結晶がこのはです。このはは夏用の特別なアパレルのために開発された生地を流用しました。是非いちど手に取ってみてください。その肌触りの良さと着心地にきっと満足していただけると思っています。

トロリとした従来生地と、パリッとした新生地

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このはは温かみを感じるトロリとした生地感のものと、軽さのあるパリッとした生地感の2種類があります。
どちらも嬉しいイージーケア加工で、お家でお洗濯可能。さらに、シワも軽減されます。
従来の生地は夏用のジャケット生地で、しっかりとしているので多少厚みを感じます。新生地はUVカット機能がありナチュラル感たっぷりな生地で、清涼感と軽さを感じます。どちらの生地も上質な雰囲気です。
寒い季節は従来のこのはを、季節の変わり目の、ちょっと寒さを感じる時は新生地のこのはと使い分けるのもお勧め。