汗ばむ季節を快適に過ごす 最高の夏袖
盛夏のきものを、少しでも快適に過ごすために
たかはしきもの工房だけの、タテ糸に絹を、ヨコ糸に麻を使用した、夏きものの為の生地、絹麻町55番地・駒絽。
素材は麻、そして織は駒絽と、暑い季節に最高の組み合わせに、さらに絹の優しい肌触りをプラス。肌が弱くて麻が苦手、という方にもお勧めのうそつき袖です。
ざっくりとしたイメージのある麻ですが、プラスされた絹と美しい絽目の仕上げで、やわらか物にもピッタリ。
夏きものの印象をがらりと変える、夏の新定番替え袖です。
心地よい肌触りも欲しい、だから絹の優しさをプラス
タテ糸の絹100%が、麻にはない柔らかさ、肌触りのよさをプラスします。
さらに、麻100%の光沢感の無さと硬さも軽減し、しっとりとした質感と落ち感も感じられる、駒絽の襦袢地に。
絹の肌触りの良さと、麻の涼やかさを、タテヨコに折り込んだ、うそつき袖です。
夏に着て欲しいからこそ、お家で洗える天然繊維のうそつき袖
水通しをして十分に縮ませてからお仕立てすることで、天然素材なのにお家で洗える夏用うそつき袖になりました。
天然繊維で最高級に強い麻が入っているので洗濯にも強いですが、絹麻に限らず、洗い過ぎは生地の劣化につながります。適切な頻度でお手入れしてください。
お洗濯のコツ
- ぬるま湯に少量の中性洗剤を溶かし、手押し洗いをします。
- 中性洗剤で洗い終わったら、次はまたぬるま湯に髪の毛用のリンスをほんの少し入れて溶かし、軽く手押し洗いします。
- 水が滴らない程度に水気を取り、濡れている間にアイロンをかけます。
アイロンは中温とし、当て布なしで直接当てます。濡れている状態であれば、直接当ててもテカリは出ません。
※アイロンの底が汚れていないことを確認してからご使用ください。
-
アイロンで半乾きにしてから、きものハンガーで陰干しします。
テカリの原因になるので、アイロンですっかり乾かしません。
季節ときものと気分に合わせて、襦袢を変える
季節やきものごとに襦袢を用意するのはとっても大変。
そこで登場、季節ときものに合わせて選べる、たかはしきもの工房の「うそつき袖(替え袖)」。
豊富な種類があるから、袷から夏きものまで、礼装からカジュアルまで、
ペタッと付け替えるだけでどんな襦袢にも早変わり。
そんな「うそつき袖」の中でも7月・8月の盛夏に大活躍なのが
この絹麻町55番地・駒絽のうそつき袖。
絹と麻の良いとこどりで、夏の不快感を感じさせない、
一度使えばクセになるこの肌触りと使いやすさ。
とりあえず一枚は持っておきたい、そんな頼れる相棒です。
私がなぜ「うそつき袖」を作ったか
たかはしきもの工房
女将 髙橋 和江
「気軽に着物を楽しんでいただきたい!」と言う思いで「満点スリップ」を開発し、「襦袢を着たときの暑さ、メンテナンス、着用後のお手入れ、半衿付けの面倒」の解決のために「うそつき衿」「うそつき袖」を開発しました。
当初袖は既製品の袖で対応していたのですが、素材の質、仕立ての質にどうしても満足できませんでした。
「うそつき襦袢」というと簡易なイメージが強く、袖も単衣とも半無双とも言えないような作りで「いかにもうそつき」というテイストにとても不満がありました。
「本当に着物を気軽に、美しく着るには袖にも拘った『うそつきに見えないうそつき襦袢』じゃないと駄目だ!」と言うことで、素材の安定供給に不安はありましたが「オリジナルうそつき袖(替え袖)」の発売に踏み切ったのです。
襦袢地を使い、毛抜き合わせなどこだわりの仕立てをし、単衣・半無双・無双と3種類をそろえ、他メーカーの替え袖に負けない袖になりました!
「自分サイズ」にお仕立て致します
うそつき袖(替え袖)【絹麻町55番地・駒絽】は、
袖丈:50cm、袖幅:33cmでお仕立てしております。
一般的なサイズですが、小柄な方、長身の方には合わないことがありますので
着物の袖丈:〜61cmまで、着物の袖幅:〜40cmまでオーダーを承ります。
※ 反物幅によって仕上がりに差が生じる場合があります。その際は受注メールにてご提案させていただきます。
料金表 |
着物の袖幅 |
〜36cm |
36.1~40cm |
着物の袖丈 |
〜56cm |
1割増 |
2割増 |
56.1〜61cm |
2割増 |
3割増 |
ご確認事項
- オーダー寸法が既成サイズより短い長い関係なく加工賃として割増料金をいただきます。
- 発送まで約2週間お時間を頂戴いたします。
- オーダー商品はサイズに係らず箱無し(-50円)となります。
オーダー方法
- 商品選択のサイズで「オーダー希望」をお選びください。
- 「オーダー希望の方」の入力欄に『着物の』袖丈・袖幅をご記入ください。
-
当店より送信いたします受注メールをご確認ください。
※お客様がご注文をした時点ですぐ届くメールは、自動配信メールです。
後程、店舗より詳しい内容を記載した受注メール(件名:ご注文承りました)が届くのでそちらをご確認ください。
満点スリップ等と
うそつき衿で長襦袢に
・うそつき袖の取り外しが簡単な脱着テープ付がお勧めです。
・縫製上、印としての墨打ち、切り込みがございますが、汚れやキズではありません。