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「気仙沼つばき会」と『気仙沼漁師カレンダー』の10年 海と生きる

商品番号 6921000325
販売価格 ¥ 2,420 税込
22 ポイント進呈
販売期間

商品情報

発売日:2024年11月26日頃
著者/編集:唐澤 和也(著), (社)気仙沼つばき会(監修)
出版社:集英社
発行形態:単行本
サイズ:46判/ページ数 272p/高さ 19cm
ISBN:9784087881073

震災があったから、なおさら「海と生きる」 気仙沼の女たちと、漁師の物語

「作り手の本気が伝わるカレンダー。 そのドキュメントを一気に読みました。 最後には、漁師さんの向こうにある美しい海が残りました」――樋口可南子(俳優)

藤井保・浅田政志・川島小鳥・竹沢うるま・奥山由之・前康輔・幡野広志・市橋織江・公文健太郎・瀧本幹也――日本を代表する10名の写真家が撮影を担当し、2014年版から2024年版まで全10作を刊行。国内外で多くの賞も受賞した『気仙沼漁師カレンダー』。

そのきっかけは、地元を愛する女性たちの会、「気仙沼つばき会」の「街の宝・漁師たちを世界に発信したい!」という強い想いだった。
本人たちいわく「田舎の普通のおばさん」たちが、いかにして『気仙沼漁師カレンダー』プロジェクトを10年にわたり継続させることができたのか。
被写体となった漁師、撮影を担当した10名の写真家、「気仙沼つばき会」ふくむ制作スタッフなど徹底取材。
多数の証言でそのプロジェクトの舞台裏を綴る。元気と感動と地方創生のヒントも学べるノンフィクション。

10名の写真家が選んだカレンダーでの思い入れの深い写真や、単独インタビューも掲載。写真ファンにとっても貴重な一冊でもある。

【著者略歴】

からさわ・かずや●1967年、愛知県生まれ。 明治大学卒業後、広告代理店勤務を経てフリーライターに。
単著に『負け犬伝説』『マイク一本、一千万』(ともに、ぴあ)、 企画・構成書に、爆笑問題・太田光自伝『カラス』(小学館)、 田口壮『何苦楚日記』(主婦と生活社)、 森田まさのり『べしゃる漫画家』(集英社)などがある。

たかはし女将も所属する、気仙沼つばき会が、街の宝「漁師」を世界に届けるために大奮闘!

目次

  • プロローグ ふたりのてづいっつぁん
  • 第1章 白い漁船
  • 第2章 「いまやらんで、どうするんよ!」
  • 第3章 プロデューサーは元アルバイト
  • 第4章 漁師と写真家
  • 第5章 気仙沼のルーキーたち
  • 第6章 震災10年目の暦
  • 第7章 コロナ禍の継続
  • 第8章 海と生きる
  • エピローグ『気仙沼漁師カレンダー』、渡仏する
  • 10人の写真家インタビュー

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