動画で「うそつき衿」まるわかり
「うそつき衿」の特徴・使用方法・使い方のコツを詰め込んだ動画です。
商品の疑問を解決するお手伝いをいたします。
うそつき衿のカスタマイズ編
自分サイズにカスタマイズすれば、きものがもっとラクに美しく楽しめます。
是非一度、ご覧ください♪
たかはしきもの工房
女将 髙橋 和江
私は暑がりの寒がり、5月になればとても袷なんか着てられない!というタイプです。襦袢を着ない、という工夫の一つとして『うそつき襦袢』を着てみたりしましたが、 このうそつき襦袢というものは胴に綿素材の生地がつくので正絹より暑いような 気がしたり…。
そして、襦袢を着ないということも着物を汚しそうで抵抗がありました。でも、満点スリップを作ったときに思ったのです。この肌着なら着物を守ってくれる!」と。
そこで信頼している和裁士さんに着物の衿だけを作ってもらい、すでに発売されているえもん抜きを利用、それに自分で半衿をかけ、一反の襦袢地で袖だけを何枚も作り、着物に付けてみたのです。
そうしたら、なんと軽やかで涼しい着心地~♪ スタッフにも当然試してもらい、その機能性と手軽さにみんな脱帽!状態でした。
『うそつき・・』で気をつけたいのは、うそに見えないこと。
着物姿は衿元が 命!衿元が決まらないと全てにだらしなく見えて、着心
地も悪いですものね。この替え衿は研究に研究を重ねてやっと生み出し
た、我が子のような商品です。これ以上便利な替え衿は無い!と思って
います(笑)。使い方のコツは、ゴムベルトをちゃんと調節することです。
万が一ゴムベルトの位置が低いという場合は、えもんの部分をつまんで調節して下さい。
きくちいま
好みの衿の形にすぱっと決まる「うそつき衿」が大好きです。
手軽できれい、ってある意味理想的!
わたしは半衿をつけたまま洗濯しています。
以前女将に「いまさんは衿を少し抜き美味に着るのが好きみたいだから、衣紋抜きの部分を少しつまんで縫ってみるといいわよ」とアドバイスしてもらいました。もうドンピシャ⭐︎です!
崩れないし苦しくないし、何より仕上がりの美しさが完璧!
きくちいま
エッセイスト&イラストレーターで、普段きもののカリスマ。著書多数。