お祝い、お悔み より気持ちを表すための大切な小物
末広とは、扇子との違いが分からないくらいそっくりですが、用途は全く異なります。
涼をとるための扇子に対し、末広は、開くと先へ向かって広がる、末広がりの形をしていることが由来となっているもので、縁起物として古くから愛されています。
末広は現在では、幸せな未来へ向けて道が開けていくように、という思いを込めて、主に結婚式のお祝いの時に、開く側を上にした状態で、金色の面を正面にして、体の左側の帯と帯揚げの間に差し込み使用します。
一方、黒の喪扇は、あの世とこの世の結界として、そして亡くなられた方への敬意を表すものとして使用されます。使用した後は、不幸が二度と起こらないようにと使い捨てにするようです。
現在では、どちらも必須とは言わないかもしれません。ですが、相手への想いを更に表すものとして、一つは持っておきたい、そんな想いの小物です。
低価格実現のお値打ち商品のため、写真のようなスレや小さな傷などがありますが仕様となります。通常使用できないほどの状態の場合のみ、返品交換可能です。
扱いやすい、一般的なサイズのものを揃えました