実は、この生地は数年前に仕入れた生地で、既に織元で生産終了となった生地です。つまり、この生地、バスタオルは2度とお目にかかれない、幻のバスタオルとなってしまいました。
なんの化学処理もしていないので、最初は綿の油があり吸湿性に優れた感じはしませんが、何回か洗濯をするうちに、徐々に油が無くなり、他のタオルにはない驚きの吸湿性が発揮されます。
使い進むうちに、だんだんと馴染み、ふわふわになり、天然繊維の上質な肌触りを感じられます。
女将 髙橋 和江
三河で生産された綿だけで織り上げた反物があると聞き、どうしても触ってみたくて織屋さんへ。「創房奏豊」さんのご主人が、自慢げに案内してくれた綿畑や織機を見て、ここで採れた綿のみの反物でタオルを作りたいと、思わず3反買ってしまった。
ただそれだけです。
そこから急速に忙しくなり、そのまま寝かせておくこと数年が経過し、やっと商品化しました。
100%日本製、そして余計な化学処理をしていない、人にも自然にも優しいこのバスタオル、在庫限りとなってしまいましたので、この機会をお見逃しなく!