仕立て前の織の名古屋帯は巻かれて硬めに見えた為しっかり目の名古屋帯向き「梅」と迷ったのですが、実際はハリのない織だったので「竹」を選択。かすかに毛羽だった（？）面と帯裏がしっとり合わさり、お太鼓の引き返しも厚くなりすぎずに適度なコシのある帯に仕上がりました。

サイズ選びを間違えた・・。普段靴は23.5なので迷う事なくMを購入。でも小さくてキツくてかかとまで足りない・・私は幅広の上、外反母趾なのできっとLが正解。地厚で目の詰まった硬めの編み方ですが洗って引っ張ってみようと思います。

真綿紬地の洒落袋帯用に「月」を選びました。帯地が薄手なのではたしてハリやコシがうまく出るのかと多少不安でしたが、仕立て直してみたらバッチリ、とても締めやすい帯に生まれ変わりました。芯は大事ですね。特に見えない部分だからこそ、確かな品質の商品を選ぶ事が重要と思いました。