「練香」は、粉末にした天然香料を、蜜や梅肉を加えて練り上げ形にしたものです。
科学的な素材を一切入れていない、平安時代から変わらない伝統的な姿を今に伝えています。
場を、空気を、心を静め、和ませる。京都の老舗「香老舗 松栄堂」の、確かな技術に裏打ちされた美しい香りを、ぜひお楽しみください。
松の齢(まつのよわい)(志野流香道家元 蜂谷家伝法)
香木の持つ苦さがキリっと鋭く印象的。淀んだ空気や気持ちがリフレッシュされるようなスパイシーな香りです。
松柏(しょうはく)(表千家 而妙斎宗匠御好)
甘さを感じる中に、香木の辛さが引き立つ香りです。
雲井(くもい)(表千家 即中斎宗匠御好)
ほのかな甘さが漂う、ゆったりと落ち着きのある香りです。
彩雲(さいうん)(裏千家 鵬雲斎宗匠御好)
甘さを控えた気品ある香りで、豊かな温かみが感じられます。
加寿美(かすみ)(裏千家 淡々斎宗匠御好)
香木が持つ苦さと、蜜の自然な甘さが調和した香りです。
練香を楽しむなら、ロウソクに火をつけるだけで、誰でも簡単に、直ぐに豊かな香を楽しめる「練香炉 和乃か」をご利用ください。
松の齢は、和乃かのセットに含まれているものと同じものです。