たかはしきもの工房
女将 髙橋 和江
気軽に着物を楽しんでいただきたい!」と言う思いで「満点スリップ」を開発し、「襦袢を着たときの暑さ、メンテナンス、着用後のお手入れ、半衿付けの面倒」の解決のために「うそつき衿」「うそつき袖」を開発しました。
当初袖は既製品の袖で対応していたのですが、素材の質、仕立ての質にどうしても満足できませんでした。
「うそつき襦袢」というと簡易なイメージが強く、袖も単衣とも半無双とも言えないような作りで「いかにもうそつき」というテイストにとても不満がありました。
「本当に着物を気軽に、美しく着るには袖にも拘った『うそつきに見えないうそつき襦袢』じゃないと駄目だ!」と言うことで、素材の安定供給に不安はありましたが「オリジナルうそつき袖(替え袖)」の発売に踏み切ったのです。
襦袢地を使い、毛抜き合わせなどこだわりの仕立てをし、単衣・半無双・無双と3種類をそろえ、他メーカーの替え袖に負けない袖になりました!