似合うからじゃない、自分がきものに求めているものを着る
「オシャレは足元から」とよく言いますが、この足袋は「こだわりは足元から」。
全面に敷き詰められた小さなドットのラメは、動くたび、なんなら動かなくてもキラキラと存在感が強烈。
ちょっとの遊び心で手を出すと火傷しそうな、主張の塊の足袋。
一般的なきもののイメージはいらない、自分がきものに求めているものがある、きもの愛にあふれた人に。
自分らしさを艶めかしく表現するドットのラメ
細かすぎず、大きすぎない、絶妙な大きさのラメは、光のあたり方で次々と表情を変え、意外なほどに地味に見えたり、かと思えばドキッとするほど光り輝いたり。無機物なのに有機的な艶めかしさを表現する。
好きか嫌いか、履いてみたいかみたくないか、この輝きの中に居心地の良さを感じるかどうかだけ。自分らしさを感じるのなら、迷う時間はありません。
歩きやすさは段違い、個性も性能も手を抜かない
どんなに身に付けたくても、実用性ゼロじゃテンションは上がりません。こんな個性的なのに、足袋底には実用的なしっかりスベリ留めが。
草履で歩いて足が疲れる大きな理由は、草履の上で足袋が滑ること。これは疲れるだけでなく転ぶ危険性も高くなります。
見た目派手なのに、実は家庭的…そんなギャップもまた素敵なストレッチ足袋です。
口ゴムだけどちゃんと足袋らしいルックス
かかと部分も、足の甲部分も、しっかりとした縫い目があるので靴下のように見えないのも、地味だけど嬉しいポイント。
履きやすい口ゴムタイプだけど、しっかり足袋のように見えるさりげない心遣いがあります。